アンチウイルス

さまざまなスキャンを実行して、セキュリティとパフォーマンスの脅威を特定して PC を保護します。スキャンを実行するには、適切なタイルをクリックします。

• [スマート スキャンを実行]: マルウェア、最新ではないソフトウェア、評判の悪いブラウザ アドオン、ネットワークの脅威、パフォーマンスの問題、弱く、重複した、または不正アクセスされたパスワードを検出するオールインワンのスキャンです。続きを読む
• [フルスキャンを実行]: ストレージ ドライブとメモリにマルウェア （ルートキットを含む） がないかどうかをチェックする、事前定義された詳細なシステム スキャンです。このスキャンには、ストレージ内のファイル数およびシステムのパフォーマンスによっては数分以上かかることがあります。タイルにある小さな時計アイコン (スケジュール設定) または歯車アイコン (一般設定) をクリックすることで、このスキャンを自動化することや設定を変更することができます。続きを読む

または、[その他のスキャン] タイルをクリックして、一連のスキャンから選択したり、カスタムスキャンを作成したりできます。続きを読む

スキャンを実行した後、検出とそれを解決するオプションについての情報が結果に表示されます。問題が検出された場合は、次の方法で解決できます。

• [スマートスキャン]: [全て解決] をクリックしてから [解決] をクリックして、検出されたそれぞれの問題を解決する手順を実行します。続きを読む
• [フルスキャンを実行]: 検出されたそれぞれの問題の横にあるドロップダウン メニューをクリックして、アバストで実行する動作を選択し [解決] をクリックして選択した処理を開始します。続きを読む

アバスト アンチウイルス シールドは PC の常駐保護の追加層として機能します。これは PC のマルウェアをリアルタイムでスキャンするため、バックグラウンドで静かに実行されます。次のシールドが利用可能です:

• ファイルシールド: PC 上に保存されているプログラムやファイルをスキャンして悪意のある脅威をリアルタイムに検出してから、それを開いて実行し、変更して保存します。続きを読む
• ウェブシールド: インターネットを閲覧中に転送されるデータをリアルタイムにスキャンして、お使いの PC に悪意のあるスクリプトのようなマルウェアがダウンロードされ実行されるのを防ぎます。続きを読む
• メールシールド: 送受信される E メール メッセージをリアルタイムでスキャンし、ウイルスのような悪意のあるコンテンツを検出します。このシールドは、PC にインストールされている E メール プログラム (たとえば、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird) によって処理されるメッセージにのみ適用されます。ウェブ ベースの E メール アカウントはこのシールドによって保護されませんが、他のシールドが有効な場合ウェブ メールを安全に使用できます。続きを読む

完全なセキュリティを確保するため、全てのシールドがデフォルトで有効になっています。トラブルシューティング目的でシールドを一時的に無効にする必要がない限り、全てのシールドを常にオンにしておくことをお勧めします。

シールドを無効にするには、該当するシールドの横にある [オン] スライダをクリックしてリストから持続期間を選択します。スライダが [オフ] に切り替わります。[無期限停止] オプションを選択して、この機能を無期限に無効にすることはお勧めしません。

注意: 全てのシールドを一度に無効にすることもできます。システムトレイの [アバスト] アイコンを右クリックして [アバスト シールド制御] を選択し、次に [シールド] を無効にする時間を選択します。この処理ではファイアウォールを含む他の保護層すべてが無効になることに注意してください。

[スキャン履歴] をクリックすると、以前に実行されたスキャンのログとその結果が表示されます。スキャンごとに次の情報が表示されます:

• [名前]: スキャンの種類 (クイック スキャン、フルスキャンなど)。
• [日付]: スキャン実行の日時。
• [結果]: マルウェアが検出されたかどうか、または一部のファイルがスキャンにより解析できなかったかどうかなどの情報。

[結果] 欄に [ウイルスは見つかりませんでした] と表示されるスキャンの場合、注意を払う必要はありません。この欄に別の検索結果がある場合には、スキャンを選択して詳細なレポートをクリックすると、影響を受けたファイルの保存場所やアバストによりファイルにフラグが立てられた理由などの情報が表示されます。続きを読む

[ウイルスチェスト] とは、潜在的に危険なファイルを安全に保管したり、解析用に [アバスト脅威ラボ] に送ったりできる隔離されたスペースのことです。

デフォルトでは、ファイルは次の方法でウイルスチェストに移動されます:

• 事前定義されたスキャンを実行して怪しいファイルが検出された場合、そのファイルをウイルスチェストに移動するオプションが利用できます。
• シールドが修復できない怪しいファイルが検出された場合、ファイルは自動的にウイルスチェストに移動されます。

また、ファイルをウイルスチェストに手動で移動できます。

[ウイルスチェスト] をクリックすると、そこにあるファイルを表示して管理するかまたは新しいファイルを追加できます。続きを読む

ときおりアバストでは、実際には安全でも、不明なソースからのファイルやプログラムを危険なものとみなしてフラグを立てる場合があります。この種の検出は誤検出として知られています。このような検出が行われた場合、[アバスト脅威ラボ] に誤検出を報告して詳細な検査を実行できます。誤検出ファイルが安全であることが確かであれば、[設定] ▸ [スキャンからの除外] でスキャン除外項目に追加できます。

ウイルスチェストを使用して誤検出ファイルを提出することもできます。

全てのシールドを常に有効にしておくことをお勧めします。たとえば、ファイルや URL がブロックされているかどうかをチェックするために、一時的にシールドを無効にする必要がある場合は、該当するシールドの横にある [オン] スライダをクリックしてリストから持続期間を選択します。スライダが [オフ] に切り替わります。[無期限停止] オプションを選択して、この機能を無期限に無効にすることはお勧めしません。

注意: 全てのシールドを一度に無効にすることもできます。システムトレイの [アバスト] アイコンを右クリックして [アバスト シールド制御] を選択し、次に [シールド] を無効にする時間を選択します。この処理ではファイアウォールを含む他の保護層すべてが無効になることに注意してください。