挙動監視シールド - 設定

この設定は以下から管理します。 [設定] ▸ [コンポーネント] ▸ [挙動監視シールド] ▸ [カスタマイズ]

[挙動監視シールド] は、アバストアンチウイルスの常駐保護の追加層です。悪意のあるコードの存在を示す怪しい挙動がないか、リアルタイムでご利用の PC のすべてのプロセスを監視します。挙動監視シールドでは、ウイルス定義データベースにファイルがまだ追加されていない場合でも、怪しいファイルを他の既知の脅威との類似性に基づいて検出およびブロックすることによって機能します。

デフォルトで、挙動監視シールドがオンにされた時点で最適の保護を提供するよう設定されています。このコンポーネントは常にオンにしておくこと、そしてマルウェア保護の原理を深く理解している場合のみ設定を変更することを強くお勧めします。

画面左側のタブを使用して、挙動監視シールドのパラメータを管理します。変更したら、[OK] をクリックして挙動監視シールド設定を保存します。

主要な設定

[主要な設定] 画面で、脅威が検出された場合に採用する処理を指定できます。

[常に確認]: 脅威が検出されたとき、およびさらに処理のオプションが提供されるときに通知を送信します。ファイルをウイルスチェストに移動するか、ファイルを完全に削除するか、検出を無視するかを決定できます。
[検出された脅威を自動的にチェストへ移動]: 検出されたすべての脅威をウイルスチェストに自動的に移動します。
[既知の脅威を自動的にチェストへ移動] (デフォルトで有効): 検出された既知の脅威のみをウイルスチェストに自動的に移動します。この設定は、危険であることが確認され、ウイルス定義データベースに含まれるファイルのみに適用されます。

スキャンからの除外

挙動監視シールドでスキャンから除外したいフォルダを指定します。

新しいフォルダを追加するには、その保存場所をテキストボックスに入力するか、[参照] をクリックし、関連フォルダをチェックして、[OK] をクリックします。

別の保存場所をリストに追加するには、[追加] をクリックします。保存場所を削除するには、関連する行をクリックして [削除] をクリックします。

注意: この画面で指定するスキャンからの除外は、挙動監視シールドにのみ適用され、他のスキャンやシールドには影響しません。すべてのアバストアンチウイルススキャンから保存場所を除外する場合、[設定] ▸ [一般] ▸ [スキャンからの除外] に移動して保存場所を指定します。